浜田市では初めて行う上映会でしたし、この暑さですから観客の方に来ていただけるかどうか心配していましたが、午前、午後、2回の上映ともほぼ満席(1回目は完全に満席)で、計85名の方に見ていただきました。予想外で、大変うれしかったです。
暑い中を来てくださった方、大変ありがとうございました。
松江の上映会は8月11日ですので、まだの方はぜひいらっしゃってください。会場は松江市白潟本町の松江市市民活動センター5階、交流ホールです。
<特別企画のお知らせ>
8月11日松江上映会
8月11日松江上映会
上映当日は、特別企画として、沖縄のガマなどで戦没者遺骨収集活動をしておられる清水章宏さん(鳥取市在住)にも来ていただき、上映会場内で、遺骨収集活動の現状を紹介する写真パネルや、ガマなどで見つかった様々な遺物の展示を行います。
沖縄戦では、約3か月にわたる激しい地上戦の結果、日米両国の、軍民あわせて約20万人の方が亡くなりました。戦後80年近くが経過しますが、現地にはいまだに大量の遺骨や遺物が残り、無念で残酷な「戦死」を伝えています。
しかし、目の前にあるこうした遺体を調査し、収集するのは、ほとんどが清水さんたちのような民間のボランティアのようです。
なぜ政府は、こうした状況から目をそむけ、民間に任すのでしょうか。なぜ自分たちでやろうとしないのでしょうか。 戦争の責任をとるのはまず政府だと思います。
ところが現実は、なるたけ自分たちは手を出さず、知らない顔をして、無関係なふりをしようとしています。
ぼくには信じがたいことですが、その遺骨や遺物の混じった土砂を辺野古新基地の埋めてに使う計画もあります。
いったい何を考えているのでしょう。
こうした姿勢には腹も立ちますが、軍人はもとより、民間人がいくら死のうがそんなことは「俺たち政府の知ったこっちゃない」といってるようで恐ろしいですね。
清水さんは仕事の傍らで沖縄に通い、収集活動を続けておられますので、現在の状況や実態を教えてもらいましょう。
8月11日は、松江上映会にぜひ足を運んでください。
※清水章宏さんを紹介するメディア
日本海新聞(2023年08月17日)
https://www.nnn.co.jp/articles/-/117900
無料登録すると全文読めます。
日本海テレビ(2024年4月15日)
https://news.ntv.co.jp/n/nkt/category/society/nkd4f717ce0a5741a3a1672f452434be8b
映画『骨を掘る男』
https://closetothebone.jp/
松江市市民活動センター 交流ホール 松江市白潟本町 43
■上映時間(各会場共通、開場 30 分前)
①10:00~12:12 ②14:00~16:12
■入場料:一般 1000円、大学生 500円
障碍者・介助者・高校生以下 無料
※清水章宏さんを紹介するメディア
日本海新聞(2023年08月17日)
https://www.nnn.co.jp/articles/-/117900
無料登録すると全文読めます。
日本海テレビ(2024年4月15日)
https://news.ntv.co.jp/n/nkt/category/society/nkd4f717ce0a5741a3a1672f452434be8b
映画『骨を掘る男』
https://closetothebone.jp/