日時:10月28日(土)14時から(開場は13時30分)
『ヒバク2世と語る 被爆2世の方のお話を聞いて、紙芝居「はだしのゲン」を見て、考える会』を開催します。
また併せて、フリーアナウンサーの石原美和さんによる、「はだしのゲン(紙芝居版)」の上演も行います。
戦後78年を経過し、被爆者を含む戦争体験者は確実に減少しました。また一方で、ロシア・ウクライナ戦争の犠牲者は増大し、アルメニアとアゼルバイジャンの戦争(紛争)のように、軍事衝突も頻出する状況にあります。
日本では、いつの間にか43兆円の突出する軍事費が決定し、琉球諸島全体を要塞化する基地建設が進行中です。
この先、いったい、日本は、世界は、どうなるのでしょう?
戦後史会議・松江では、主として戦争遺跡を取り上げて、島根も十五年戦争とは無縁ではなかった、ということをお知らせしてきました。
「かつての戦争を知ること」が(本当の意味での)「抑止力」になるのではないかと考えているからですが、木元さんなど、被爆者をご家族にお持ちの皆さんがやろうとしておられる事にも通じるのではないか。前々からそのように思ってきました。
そこで木元さんをお招きしてお話を伺うことにしました。
木元さんのお話を通じて、被爆の実態を知るとともに、これからの戦争の伝承をどのように進めるのかも考えたいと思います。
石原美和さんにも、「はだしのゲン」紙芝居を5巻分上演していただく予定です。
何かと話題になっている「はだしのゲン」ですが、改めて原爆・核兵器・戦争を考えるきっかけにできたらと考えていますので、皆さんぜひお越しください。
注意:当日、14時30分から21時30分の間、会場の松江市市民活動センター周辺で「土曜夜市」が開催され、ステッィクビルに駐車した場合、入庫はできるが土曜夜市終了後にならないと出庫できないということを、チラシ作成後に知らされました。松江市市民活動センターと交渉の結果、臨時の駐車場を準備していただきましたので、ご来場の際には、できるだけ乗り合わせて来ていただき、駐車される場合には、臨時駐車場に車を止めてご参加ください。ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。